【完全ガイド】Shopifyで海外向け販売を完全内製化する方法|個人でもできる越境EC戦略

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更新日:2025年7月16日

はじめに|なぜ今「完全内製化」なのか?

越境EC市場は年々拡大しており、日本の個人セラーや副業プレイヤーにとって大きなチャンスが広がっています。中でも注目されているのが「Shopify」を使った海外販売。そして、これを外注ではなく「完全内製化」で構築・運用することこそ、利益率と柔軟性を最大化する鍵なのです。

ステップ1:Shopifyで海外向けストアを立ち上げる

  • Shopifyアカウント作成(14日無料トライアルあり)
  • ストアテーマ選択(DebutやDawnなど)
  • 多言語対応アプリ(Langify, Weglotなど)導入
  • 通貨表示切替(Shopify Marketsで管理)

ストア構築の初期段階では、「どの国をターゲットにするか?」を明確にすることが重要です。ターゲット市場が明確になれば、言語・通貨・配送方法・税制などの設計がスムーズに進みます。

ステップ2:商品登録と翻訳作業を内製化する

以下の要素を意識して商品登録を行いましょう:

  1. タイトル:シンプル&SEO意識
  2. 商品説明:英語&感情訴求コピーを活用
  3. 画像:パッケージ・使用例・ズーム画像
  4. タグ管理:カテゴリ・キーワードを明確に

翻訳は、Google翻訳だけでなく「DeepL」や「ChatGPT」を併用し、人の手で調整を加えることで品質が高まります。

ステップ3:決済&配送体制の整備(外注ゼロ)

● 決済方法(Shopify Payments+Wise)

海外向けにはクレジットカード以外にも「PayPal」や「Apple Pay」などの多様な決済手段を提供しましょう。

● 配送方法(EMS+日本郵便+17TRACK)

完全内製化を目指すなら、日本郵便のEMSやePacketを使い、追跡情報をShopifyの注文画面に自動反映させる仕組みが便利です。アプリ「AfterShip」などで通知メールも自動化可能です。

ステップ4:海外SEOとSNS運用も社内で完結

外注せずに集客を行うには、SEOとSNSの連携がカギになります。

● SEO対策

  • キーワード:Google Trends+Ubersuggest
  • 構造化データ:Shopifyテーマで自動対応
  • 商品名・URL・ディスクリプションの最適化

● SNS運用

X(旧Twitter)、Instagram、TikTokを活用し、以下の投稿を定期配信しましょう:

  • 商品紹介動画(リール・ストーリー)
  • お客様の声(レビュー画像)
  • 発送風景や梱包方法の紹介

ステップ5:問い合わせ対応・返品管理も自動化

CS対応や返品処理も外注せず、以下の工夫で効率化が可能です。

● 問い合わせ対応

  • 定型文テンプレートを用意
  • AIチャット(Tidio、Zendesk)導入

● 返品・返金対応

返金ポリシーを英語で記載し、PayPal経由での返金フローも明示しておくと信頼性が高まります。

Q&A:よくある疑問に答えます

Q. 英語が苦手でも大丈夫? A. DeepLやChatGPTなどの翻訳支援ツールを併用すれば対応可能です。 Q. 商品は何を売るのが良い? A. 日本独自のキャラクター商品、トレカ、LEGOなどに海外ニーズがあります。 Q. 完全内製化のデメリットは? A. 初期の手間はありますが、その分ランニングコストを抑え、知識が自分に蓄積されます。

まとめ:内製化こそが副業プレイヤーの強みになる

Shopifyを活用した越境ECは、外注に頼らなくても十分に実現可能です。むしろ、すべてを自分で把握できる「内製化」こそが、最大の武器になります。

この記事で紹介したステップを参考に、ぜひあなたも「個人越境EC」をスタートしてみてください。

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この記事を書いた人:副業ブロガー / 中小企業診断士 / せどり歴5年

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