この記事でわかること
- せどり初心者が準備すべき道具とその理由
- 実際に必要な初期資金と予算の考え方
- 仕入れで失敗しないためのスキャナー活用法
- 本業が忙しくても副収入を得るための工夫
副業を始めたいけど、「何から揃えたらいいのか分からない…」「どれくらいお金がかかるの?」そんな疑問をもつあなたに向けて、今回は“失敗しないせどりの始め方”を丁寧に解説します。
そもそも「せどり」とは?
せどりとは、商品を安く仕入れて高く売り、その差額で利益を得る物販ビジネスです。代表的な販売先はメルカリやAmazon。仕入れ先はリサイクルショップやネットオークションなどが主流です。
個人でも始めやすく、在宅で完結できるため、副業として人気を集めています。
副業初心者がせどりで失敗しないために知っておくべきこと
最初に揃えるべき「マインドセット」
- すぐに大きく稼ごうとしない
- 仕入れは「勉強」だと割り切る
- 小さく始めて徐々にステップアップ
よくある初心者の失敗パターン
- 高額商品を仕入れて失敗
- 売れない商品を買いすぎる
- 送料や手数料の見落とし
このような失敗を防ぐには、まずは基本となる「資金」と「道具」について理解を深めておく必要があります。
せどりを始めるために必要な資金とは?
最低限必要な初期費用
- 仕入れ資金:5,000〜20,000円(まずは家の不用品から)
- 発送用資材:1,000〜3,000円(100円ショップやAmazonでOK)
- スキャナー(任意):中古で5,000円〜
資金に余裕がある場合のおすすめ投資
- バーコードリーダー(KDC200iやアイコスシリーズ)
- 有料せどりツール(セラースケット、プライスターなど)
- 段ボール・梱包資材をまとめ買いして単価を下げる
資金を抑えるためのコツ
- まずは家にある不要品で練習
- 仕入れは「安い・軽い・小さい」商品から
- 送料込みの利益計算を徹底する
絶対に持っておきたい「道具リスト」
必須の道具
- スマートフォン:仕入れリサーチ・出品・発送管理すべてに使う
- メルカリ/Amazonアプリ:販売プラットフォーム
- バーコード読み取りアプリ:せどりすと、アマコードなど
あれば便利な道具
- モバイルスキャナー(KDC200シリーズが人気)
- プリンター(納品書やラベル印刷用)
- メジャーやハカリ(サイズ・重量測定)
- クッション封筒・プチプチ・OPP袋などの梱包材
初心者のうちは「スマホ+アプリ+簡易的な梱包資材」でスタート可能です。
スキャナーの活用で利益商品を見抜く力がつく
なぜスキャナーが必要なのか?
スキャナーを使えば、商品バーコードを読み込んで即座にAmazon相場やランキングが確認できます。特にブックオフやハードオフなどの大量商品が並ぶ店舗では、スピードが命。
おすすめスキャナー3選
- KDC200i:iPhone・iPad対応。中古でも高性能。
- アイコスシリーズ:Bluetooth接続でアプリ連携しやすい。
- Symcode:コスパ重視のUSB/Bluetoothスキャナー。
スキャナー使用時の注意点
- 電池切れ・接続不良に注意
- 店舗によっては使用が制限されることもある
仕入れから出品までの簡単5ステップ
- ① 店舗やアプリでリサーチ:アプリで相場を調べる
- ② 商品を仕入れる:利益が出る商品を購入
- ③ 写真を撮って出品:タイトル・説明文を工夫
- ④ 売れたら丁寧に梱包:評価アップにもつながる
- ⑤ 発送後に評価依頼:リピーター増加を狙う
時間がない人がせどりを続ける工夫
- 仕入れを週1回のルーティンに
- 移動中に相場リサーチをする
- 発送は「コンビニ受取」や「集荷」で効率化
- 出品テンプレを用意して時短
まとめ|「せどり=小さく始めて、大きく育てる」
せどりは、初期費用を抑えて始められる副業の代表格です。今回ご紹介した道具と資金計画をしっかり押さえれば、無理なくスタートできます。
焦らずコツコツ続けることで、確実に副収入につながっていきます。まずは家にある不用品の出品から始めて、「売る経験」を積みましょう!
この記事を書いた人:副業マスター編集部
更新日:2025年07月14日
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